こんにちは!
タウンマッチホーム平峰です(^^)/
私はとても暑がりでして、
夏場はジャケットやワイシャツを着ると汗が止まりません。
なので、ほぼポロシャツ勤務です!
そこで、タウンマッチホームのロゴ入りポロシャツを作りました!!
これでバッチリです^^
一般的に、不動産売却では、壁のヒビや水回りの故障といった住まいの問題点である瑕疵を修理してから引き渡します。
しかし、建物や設備の状態によっては「現状渡し」といって、瑕疵を修理せずに売買する方法があります。
そこで今回は、不動産売却における現状渡しとはなにか、そのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
不動産売却における現状渡しとは
現状渡しとは、瑕疵を修理せずに売買する方法です。
つまり、目に見えるトラブルを補修せず引き渡すことを言います。
現状渡しで注意しておきたい点は、トラブルを回避できるようにしっかり対策をすることです。
契約不適合責任に注意
売主が背負う責任には、契約不適合責任があります。
契約不適合責任では、売買契約後に契約書に記載されていない瑕疵が見つかった場合、買主から損害賠償や契約解除を求められます。
このように、売主の責任を重くし、買主を保護するものです。
告知義務に注意
また、告知義務というものもあります。
告知義務とは、不動産を引き渡す際に、売主は物件の状態をすべて買主に伝える義務のことです。
たとえ売主が修繕箇所を知っていても、告知していない場合は契約不適合責任を負わなければなりません。
不動産売却時における現状渡しのメリット
売主のメリット
売主のメリットとしては、修繕する手間とコストがかからないことです。
そして、修繕をしないため、早期売却を見込めます。
買主のメリット
買主のメリットとしては、買い取るまでの期間が短くてすむことです。
そして、修繕されないため比較的安価で物件を手に入れることができます。
修繕を依頼するとなると工事を依頼する業者を探し、工事のスケジュールを調整して、工事完了まで待たなければなりません。
よっぽどの修繕ではないのであれば、すぐに内覧も可能であるため、急ぎで不動産を売却したいと考えている方にとって、現状渡しは最適でしょう。
不動産売却時における現状渡しのデメリット
現状渡しのデメリットとしては、売主にとって契約不適合責任の負担が大きいことです。
たとえ、修繕箇所が契約後に発覚し、そのことを売主が知らなかった場合でも契約不適合責任を問われてしまいます。
また、修繕が必要な場所をそのままで売却するので、売却価格も安くなります。
値引きされすぎないためには、ある程度売却したい値段の下限を決めておく必要があるでしょう。
まとめ
今回は、不動産売却における現状渡しとはなにか、そして、そのメリットとデメリットについてご紹介しました。
現状渡しをするのであれば、コストと手間を省くことができます。
しかしながら、あとから契約不適合責任を問われることがあります。
修繕をしないにしても、物件の調査は怠らず、また修繕箇所は包み隠さず報告しましょう。
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